Hi!あきなです!
ロンドンで2人の子供を育てています。
現在8歳の息子と2歳半の娘は現地私立校に通学中。
私が育休中に夫に帯同してロンドンへやってきたため、初来英は10ヶ月で息子と2人先行帰国しました。
(その後数年して退職し、夫のいるロンドンへ戻ります)
息子1歳から2歳になる前の10ヶ月。
2歳のお誕生日当日から仕事復帰。当然東京のど真ん中なので保育園見つからず。
その中で、時短なしのフルタイム出社。
実家にしか住めなかったので、母と認可外保育園に救われなんとか復帰。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜、大変だった。
何が大変であったのか。
いろいろ大変だったけれど、何よりも息子の
イヤイヤ期
イギリスでは魔の二歳児をterrible twoと言いますが、わたし的には
Horrible two
ここから息子の特性が垣間見えていたなと今思えば、そして児童精神科医の先生に言われた今思えば納得しました。
このときの私にアドバイスしてあげたい。
どういうことかといいますと、
息子のイヤイヤ期が本当に想像を絶するほど過酷なものだったのです。
3人を育てた母も見たことないというほどでした。
①異常なほどのこだわり
同じ服、同じ靴、同じ靴下、とにかく全く同一なものでなければまず着替えません。
似たようなものを購入してもすぐに気づきます。
食べ物も気に入ったものはずっと食べ続ける。それしかダメ。
家に帰ろうとするのに、家に着くとまたイオンへいこうなどと永遠と繰り返す。
泣き声が大きすぎて、そして諦めないので無理やり連れて帰ろうとすると永遠と泣きつづけました。
すれ違う人々が、虐待を疑っているかのようなまなざしを向けてきて怖かった。
②五感が異常に敏感過ぎる
とにかく敏感。繊細。限られた決まったものしか食べられない(今でも名残あり)
③集中力が尋常じゃない
④記憶力が抜群
⑤パズルが得意
⑥人見知りが激しすぎる
⑦ショートスリーパー
2歳でほぼお昼寝なし。30分でも寝ようものなら、夜中の1時2時まで寝てくれませんでした。
7時に寝てしまった時は1時2時には起きてしまい、以降ずっと起きてます。
毎日3〜4時間睡眠でフルタイム出社は辛かった。
⑧発語が少し遅かった
男の子だし、二言語ミックスの子にはよくある子だよと発達診察の時にアドバイスあり。
話始めてからは、どんどん話して早かった!!
記憶の限りで簡潔に列挙してみましたがこれ以外にもたくさんありました。
もちろん、発達障害も疑いましたがその傾向にはないと言われました。(まだ判断には早すぎる年齢な上に、むしろ医者を警戒しすぎて泣きすぎて診察もままならない)
そんな息子の相手を休みなしで相手しつつ、仕事との両立で
体壊しました。
メニエール発症。前庭性偏頭痛常態化。
結構な完璧主義傾向にある私(自分に対してのみ)の性格も起因してたと思います。
そんな気を張り詰めてもいけないよ〜人生何とかなるから楽しんで!何とかならなければ諦めよう!
と、当時の私にここでもアドバイスしてあげたい。理解できないだろうけど。
話が外れたので、息子の話に戻しますと、、
なんと息子
英語しか話しません
初めての言葉は、Apple。
それからというもの、発言は全て英語。
保育園は週2回、2時間の一応インターナショナル的なナーサリー。
でもほぼ泣いてる。
クラスの子も全員日本語話者。
わたしの母はもちろん全部日本語。
お世話してくれている間も日本語オンリー。
わたしも夫も日本人。
なのに何故!!??
ロンドンではイギリス版子供番組cbeebiesを見せていたけど、DVDで持ってたいないいないばあも見せていた。
私はずっと日本語で話していたし。というか英語話せないし‥
でもね、不思議な事にこの当時は私や母が言う日本語は理解した上で英語で返答してくれていた気がする。
(今はもはや日本語理解していない。雰囲気で類推しているらしい。)
そんな息子、だんだん保育園にも慣れて、泣く回数も減ってはいきました。
ユニフォームに着替えるのを嫌がるので、前日のお風呂後、パジャマの下にユニフォーム(Tシャツ)を着せてましたが。
まあ、この点は小さい子あるあるでしょうね。いたってノーマル。
保育園では、色々お勉強も教えてくれます。
ウェブカメラで様子も眺めることができました。
息子、無口でよく泣く割には集中力は格別でした。
中でもフラッシュカードがとても気に入ったようで、毎週異なるテーマを保育園でフラッシュカードなどを用いて学ばせてくれるのですが、欲しいというので家では同じようなものを自作。
昔から漫画を描いたり、絵を描くこと、創作が大好きなので私も楽しんで作っていました。
息子も喜んで、どんどん覚えていくのがまた楽しく、2人でゲーム感覚で学ぶことができましたね。
そんなこんなで、1年半近く日本に滞在しておりましたが夫のイギリス駐在はまだまだ続きそうな様子。
当初の所属部署の部長のお声もあり、退職してロンドンへと戻ることに決めました。
この時息子は3歳と数ヶ月、言葉が出てきたこともあるのか、最恐のイヤイヤ期は峠を越え
一般的なイヤイヤ期まで落ち着いてきた印象があります。
さあ次は、ロンドンで通う学校探しに邁進するのです。
やっと慣れて、大分泣かなくなってきた保育園。
見つけ出したロンドンの現地校ではどうなることやらやら‥
次は再渡英編へ続きます!!!
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